つづき。

2001年2月24日
学生部があいていることを知り、
部活の資料を提出するため、千葉より学校へ戻る。
締め切りは1月30日。
しかし聞いたのは2月23日。
これからは会議にはなんとか都合をつけてでなければ、と思う。

夜通し『御先祖様万々歳』を見る。
それを見た男性陣の感想が
「結婚したくなくなるね」
だったので、
帰り道ちょっと聞いてみた。
結論を言うと「男はバカなんだよ」とのこと。
未来から自分の孫がやってくる
というお話なのだが、
結構家族について考えさせられていたぶん、
この言葉は重い。
女心と男心。
これは結構難しい。

結婚についての話になったので、
雛祭りが結婚観を植え付けているのではという話をした。
私にはとてもそう思う。
だって雛人形を早く片づけないと婚期が遅れるって言うじゃない。
嫁入り道具にお内裏様とお雛様。

でもどうして結婚しなきゃいけないの?
またもや「売れ残りになりそう」と
言われたけれど、
結婚はしたくなったすればいい。
「あと数年後に焦るよ」か。
恋愛そのものができない私には
その方が怖いかもしれない。
何も無理矢理好きな人を求めることのないけれど、
二十歳の娘、恋をできないのがちょっぴり淋しくもあります。
「恋愛しなくなると心が枯れるような気がしますね」といったら、
「うわっ、おばさん。二十歳でそんな事言う子初めてみたよ。」
だって。
でもこれは本当。
恋愛はできるうちにしていおたほうがいい。
恋よりももっと守りたいものができたら、もう恋はできないから。

そして、思い出の中で生きだすと
とたんに老けます。
これも事実。


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